社会教育
檜枝岐村教育委員会は、「第4次檜枝岐村振興計画」に基づき『人と文化を育み未来をひらくむらづくり』に目標をおき、本村の教育行政の現状と課題を的確に把握し、時代の進展や社会情勢の変化に対応できる「明るく心豊かなたくましい人材育成」を目指します。
1.生涯学習の振興
生涯学習活動の充実
- 村民のニーズを踏まえた多様で効果のある生涯学習機会の提供
- 誰でも気軽に参加できるようなカリキュラムの導入
- 自己啓発や健康づくりに取り組めるようなワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現
- 子育て世代の交流の場の創出
学習環境の充実
- 生涯学習の拠点として東雲館(公民館)の機能を充実し、図書や施設の整備に努める
- 高齢者の日常的な世代間交流の場の提供に努める
- 村民による自主的な生涯学習活動の支援に努める
2.生涯スポーツの推進と充実
生涯スポーツ活動の充実
- 年齢や体力にあったスポーツを選択できるようなスポーツ教室等の拡充
- 誰でも気軽に取り組める、軽スポーツやニュースポーツの充実を図る
- 各団体のスポーツ活動促進に努め、生涯スポーツの振興を図る
スポーツ関連団体・指導者の育成
- 体育協会、スポーツ少年団等のスポーツ組織の育成や活動支援
- スポーツ推進委員、スポーツクラブ指導者等の資質向上と新たな指導者の発掘と養成
スポーツ施設の充実
- 村民体育館、野球場等のスポーツ関連施設の有効利用と整備
3.学校外活動の充実
オコジョクラブの充実
- 参加して良かった、楽しかった、感動したと思わせる魅力あるプログラムの醸成
- 積極性や適応性を育み、多様化する社会の変化に対応できる子どもたちの育成
放課後子どもクラブの充実
- 放課後活動に必要な安全で健やかな居場所を確保し、勉強・スポーツ・文化芸術・交流活動の充実に努める
スポーツを楽しみ高める子どもの育成
- 遊びとスポーツの融合性を高めながら子どもたちの視野を広げ、スポーツに親しむ環境の創出
- スポーツとしての専門性を高め、トップアスリートとなれる選手の育成に努める
4.人づくり
人材の育成
- 日本的な徒弟制度的プロセスの中から、社会的実践能力の発掘を図る
- 人材育成で結果を出している具体的な事例から、本質的なものの見方や考え方を学ぶ機会の創出
- 村民自ら研修の受講や資格の取得など自己を高める活動に対しての支援
5.文化活動の振興・伝承・保存
芸術・文化活動の機会の拡充
- 講演会や美術展など、芸術や文化に接する機会の拡充に努め、文化活動に対する村民の関心と理解を深める
芸術・文化活動団体の育成
- 自主的に活動している団体に対して活動の場や情報提供を行い、活動団体の育成を図る
- 多様化・高度化・専門化が進む村民ニーズに対応できる指導者を発掘・育成し、活動支援体制の整備に努める
活動拠点施設の充実
- 東雲館等の有効活用に努めるとともに、村民の文化活動拠点となる施設の機能充実を図る
- 檜枝岐村の歴史・伝統・文化に根差した活動等の推進
檜枝岐歌舞伎の伝承・保存
- 檜枝岐歌舞伎の伝承・保存のために村民の理解・協力を求め村を挙げて支援体制の強化を図る
- 学校行事等に歌舞伎を組み入れ、若手後継者の発掘と育成に努める
食文化・民俗文化の継承
- そば料理を中心とした山人料理や、独特の各種食品、料理等の技術の継承
- 祭事や行事、方言や昔話等、失われつつある民俗文化の記録・保存に努める
文化財の保護
- 歴史的遺産や文化財に関する村民の理解と保護・保存体制の確立
- 板倉群の景観保存と倒壊等の危機にある古い建築様式の板倉の移築保存
お問い合わせ先
- 教育委員会TEL:0241-75-2342